2018/11/16 16:07
こんにちは、みなさん。
ここではおすすめの小説を紹介しましょう。
それも特別に、ここでしか売っていないものだけを。
まずはこの1冊。
『豆膝記』飯岡幸子
池袋・コンスタンツ・台南をめぐる傑作短編創世記。
ショートショートほどの長さで、電車を待っている間にも読めてしまいます。
最近小説を読む元気がない・・・という人でも、没頭して読めるのではないでしょうか。
一見共通点のない3つの場所は、「パチン」、あぶくの弾ける音で繋がってしまいます。
繋がってしまうのでしょうか。
読んでみると繋がっていないかも。
飯岡幸子さんは、普段は映画の撮影をしています。
監督作品に『オイディプス王/ク・ナウカ』(2000)、『ヒノサト』(2002)。
撮影作品に『ひとつの歌』(2011/杉田協士監督)など。
じっと立ち止まる独特の目線は、飯岡さんにしか撮れない風景を見せてくれます。
飯岡幸子×濱口竜介×瀬尾夏美 「土地と心」を巡るトークレポ→https://www.cinra.net/report/201709-iiokahamaguchiseo
商品が更新されたら、また記事を更新しよう。
楽しみにお待ち下さい。
コ本や
青柳菜摘