2018/12/01 22:15

日本では、ほるぷ出版を筆頭に数々の出版社が海外の絵本を日本語に訳して出版しています。

でも皆さんご存知でしょうか。
やっぱり、当時の海外の絵本と、日本で出版された絵本には、ちょっと違う部分が出てきます。
ちょっとのときもあるけれど、ココまで違うのか、ということも・・・

他言語 → 日本語 になることで、生まれる違いもありますが、
実は印刷技術や、製本の方法が違うことでページ数の調整が行われたりもしています。
海外では絶版になってしまったけど、日本語では再版し続けて広まっているものもあります。

洋書は言葉がわからないととっつきにくい・・・という方も、
言葉の少ない絵本から入っていけば、単語を暗記するよりも自然にその言語を学ぶきっかけになるかもしれません。

そこでコ本やの「なかなか手に入らない!レアな洋書絵本」シリーズ!


AMAZING LOOK THROUGH BOOK|ED EMBERLEY
びっくり 透かし見 絵本|エド・エンバリー

エド・エンバリーは、ただの絵本じゃない遊び心あふれるアメリカの絵本作家です。
1ページ目だけを見ると、「これはなんだ?」アルファベットが何個か見えている。
想像しながら、ページをめくって光を透かしてみてみよう。なんの動物があらわれるかな?
円と直線のみを使い、色数を絞ったグラフィックが美しいです。紙の透け感がちょうどいい。
当時の描き方や、透けさせるギミックを実現するための試行錯誤を考えるとこれまた面白い。

エド・エンバリーさんの他の絵本はこちらにも



ART FOR CHILDREN シリーズ|Ernest Raboff
子どものための芸術 シリーズ|
アーネスト・ラボフ

巨匠たちの名画を子どもに紹介する本のシリーズ。
ダ・ヴィンチ、デューラー、ピカソ、ロートレックなど計13冊を揃えています。
彼らはどうしてこの表現に至ったのか?この絵を見て何を感じる?
解説した文はすべて手書きで書かれており、とても親しみやすく読みやすいです。

VELASQUEZ(ベラスケス)、DÜRER(デューラー)、RAPHAEL(ラファエロ)、RENOIR(ルノワール)、PICASSO(ピカソ)、ROUSSEAU(ルソー)、GOGH(ゴッホ)、MICHELANGELO(ミケランジェロ)、GAUGUIN(ゴーギャン)、LAUTREC(ロートレック)、KLEE(クレー)、CHAGALL(シャガール)、DA VINCI(ダ・ヴィンチ)


The Cabbage Princess|Errol Le Cain
キャベツ姫|エロール・ル・カイン

邦題「キャベツ姫」エロール・ル・カイン(ほるぷ出版、2002)
あるところに、口の悪い王様がいました。
ユニコーンをつけて音楽をかき鳴らしながら"Lord of the Forest"(森のあるじ)と名乗る小さな男がやってきます。
ユニコーンは王にメッセージを渡します。
"The Lord of the Forest desires the hand of your daughter for his son."
(森のあるじは、あなたの娘を息子の花よめにほしいと申しております)
怒った王は、森のあるじに「言ったことが全部本当になる魔法」をかけられてしまうのです・・・